診療案内

診療時間

診療時間
10:00 〜 13:30
15:00 〜 19:00

【休診日】木曜・土曜午後・日曜・祝日

…10:00~14:30

診療科目

脳神経外科・内科・頭痛外来

症状について

頭が痛い

  • 一次性頭痛片頭痛、緊張型頭痛(筋収縮性頭痛)、群発頭痛(三叉神経・自律神経性頭痛)、後頭神経痛など
    (お薬の服用や生活習慣の見直しなどにより治療をする頭痛です)
  • 二次性頭痛くも膜下出血、脳腫瘍、脳出血、頭部外傷、髄膜炎などによって起こる頭痛
    (緊急性を要する可能性がある頭痛です)
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提携画像クリニックでの検査、当院での結果説明が可能です。(画像はクラウド配信で送信されてきます)

LOCO SCAN CLINIC

顔面の痛み・しびれ、原因不明の歯の痛み

顔のしびれや痛みの原因は三叉神経という顔の知覚神経の異常興奮によるものです。約90%は周辺の血管による神経の圧迫が原因とされています。血管が三叉神経を強く圧迫することで神経に強い刺激が加わり痛みを引き起こすものです。これを特発性三叉神経痛と言います。稀に腫瘍による圧迫が原因としてみられることもあります。
これらの場合、血管や腫瘍による圧迫を解除する手術が第一選択となりますが、まずはMRIなど精査が必要となります。
実は三叉神経痛の出現は首こりとの関係も否定できません。解剖学的に関連がみられています。これらの症状でお悩みの方はご相談ください。

顔面のまひ

食べものが口から溢れる、目がうまく閉じられない・・・などの症状は顔面神経麻痺と言いますが、これらは中枢性と末消性に分けられます。中枢性は脳腫瘍や脳出血など病気で二次的に発症するものであり、末梢性はウイルス感染や外傷、脳腫瘍、糖尿病などの関連などの原因で起こります。
これらの中で特に多いものはベル麻痺とラムゼイ・ハント症候群です。どちらもウイルス感染により起こるものですが、ベル麻痺の多くは単純ヘルペスウイルス、ラムゼイ・ハント症候群は水痘・帯状疱疹ウイルスが原因です。ラムゼイ・ハント症候群では顔面のまひに加えて耳の痛み、耳周辺のしっしん(帯状疱疹)、耳鳴り、難聴を伴うことがあります。
これらの急性期治療はステロイド剤や抗ウイルス剤の薬物治療です。亜急性期や慢性期の治療はリハビリや鍼治療なども行われます。

当院では頭鍼治療を行っております

脳神経外科医による頭鍼治療PAPT(Parietal Acupoint Therapy)療法を行っています。詳細は以下よりご確認ください。

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めまい・ふらつき

めまいの原因は中枢性(脳の問題)か末梢性(耳の問題)に大きく分かれます。中枢性では脳幹や小脳の病変(出血、梗塞、脳腫瘍など)が原因であり、ふわふわするような浮遊性のめまいが多くみられます。これらは原因からも重篤となる可能性もあるため出来る限り早期に精査する必要があります。
末梢性の場合、多くはメニエル病(内耳のリンパ液の増加)や良性発作性頭位めまい症(耳石の不具合)など、症状としてはぐるぐる回るような回転性めまいです。これらはお薬やリハビリでの治療が主体となります。 またふらつき、めまい感など不定な症状は、貧血・低血糖(血糖変動)など内科的な問題で起こることもあります。症状が長くつづく場合には血液検査などの精査もお勧めします。

手足のしびれ・まひ、呂律障害

手足のしびれ、言葉が喋りにくいなどの症状は脳卒中(脳出血や脳梗塞)を第一に考えなくてはなりません。脳卒中は早期発見・早期治療が原則です。少しでも不安な症状がある場合にはすぐにご相談ください。

頭をぶつけた

頭部外傷の場合、急性には硬膜下血腫・くも膜下出血・脳挫傷など、また打撲時に大きな問題がなくても、その後1・2ヶ月の経過で頭痛やふらつき、場合によっては手足のまひなどの症状がみられることがあります。これは慢性硬膜下血腫という慢性期の血液の貯留によるものです。治療は血腫の貯留が多い場合は手術となりますが、状況によっては漢方薬服用での治療が可能です。
頭をぶつけ、頭痛やめまいなど気になる症状がある場合はご相談ください。

慢性疲労、不眠、集中力の低下

疲労感、不眠、集中力の低下、物忘れなど…これらの不定な症状は私達の身体のエネルギー代謝やホルモンの不安定さなど様々な要因が関係します。エネルギー代謝では血糖の変動、脂質代謝、ホルモンでは甲状腺や副腎の機能が脳と密接に関わってきます。これらの症状のある方は一度ご相談ください。