マグネシウム不足と片頭痛
マグネシウムの片頭痛に対する効果として、発作時の症状の改善が報告されています。
マグネシウムの役割
マグネシウムは300種もの酵素反応に関係しており様々な身体の機能維持に関係しています。
- タンパク質の合成
- エネルギーの維持
- 心機能の維持
- 血圧の調整
- 神経伝達
- 筋肉の収縮 など
マグネシウムは摂取量に関係なく吸収率や尿中排泄量が変動します。
精製された白米やパンやアルコールの摂取が多い、またストレスによってもカルシウム、マグネシウムが尿中に排泄されてしまうのです。
そのため知らず知らずのうちにマグネシウムは不足しています。
マグネシウム不足の症状
- 筋肉痛
- こわばり(こむら返り)
- 不眠
- うつ
- 便秘
- 片頭痛
- 動脈硬化により脳梗塞や心筋梗塞
- 不整脈
- 糖尿病
- 喘息
- アトピー性皮膚炎
にも関係すると言われています。
頭痛予防としての効果
片頭痛であっても大きな要因は首こりにあるとお伝えしています。
首こり、こわばりなどはマグネシウム不足も関与している可能性があります。
マグネシウムは筋肉を和らげる効果が認められていますが、近年マグネシウムは皮膚からも効率的に吸収されると言われています。
首こりを感じる部に直接塗ることで、常にある緊張が緩和され頭痛への移行を予防できる可能性があります。
詳しくは当院にお尋ね下さい。